嵐の櫻井翔(36)が1日、都内で「平成31年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。

櫻井は嵐のメンバーと、老若男女約60人が参加した年賀状の新CMに出演。大きなポストを模したオブジェの上から、参加者に手を振るが「『翔くーん!翔くーん!』とみなさん本気でやってくださって、楽しかったです」と、にぎやかな撮影を振り返った。

櫻井はセレモニーで、「飛び出す」「跳ねる」など動きを加えた“進化形年賀状”を紹介した。引っ張ると獅子舞が飛び出す年賀状を披露し「縁起がよさそう。従来のものとはちょっと変わっていて、面白いですよね。仕掛けが凝っているので楽しいと思います」と感心の様子。「平成最後の年賀状、楽しみながら送って欲しい」と笑顔でアピールした。

バドミントン女子のリオ五輪銅メダリスト、奥原希望(23)と柔道男子66キロ級世界王者、阿部一二三(21)も登壇。奥原は「毎年チーム内で20枚くらい送っています」。阿部も「毎年お世話になった人に送るようにしています」とそれぞれ年賀状に親しんでいる様子。

来年に控えた東京オリンピックについて、奥原は「来年は大事な1年。もう1回気持ちを引き締めて、1日1日を大切にしていきたい」。阿部は「年賀状が進化しているように、東京オリンピックで金メダルを取れるよう自分も進化したい」と気持ちを新たにしていた。