劇団EXILEの青柳翔(33)町田啓太(28)鈴木伸之(26)が1日、都内で行われた映画「jam」(SABU監督、12月1日公開)の上映会の舞台あいさつに出席した。EXILE HIROプロデュースによる完全オリジナル作品で、劇団EXILEのメンバーが総出演している。

青柳は劇中で演じた、売れない演歌歌手横山田ヒロシになりきって、持ち歌の「こんばんは、ありがとう」を熱唱しながら登場。「監督に楽しくディレクションしてもらって、2人でコソコソと悪巧みをしながら一生懸命撮影しました」と振り返った。

意識不明の恋人の命を助けるために「善いことの貯金」をしているタケシを演じた町田は「ブラジャーを取るシーンがあったんですが、最初は普通にやっていたら、SABU監督から『ちがう、もっと嫌らしくやれ』と言われました」と笑った。

自分を刑務所送りにしたやくざに報復するために、金づちだけを武器にやくざの事務所に1人で殴り込むテツオ役の鈴木は「撮影したのが寒い時できつかったですね。セリフのない役で、アクションに集中できました」と話した。

他にSABU監督、秋山真太郎、八木将康、小沢雄太、小野塚勇人、佐藤寛太が出席した。