歌手ジャスティン・ビーバー(24)が、SNSで現地時間6日に行われる米中間選挙への投票を呼び掛けている。

カナダ生まれのビーバーは、米国での永住権を持つものの投票権はないという。だが、このほど俳優レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが出演する投票を呼び掛ける動画メッセージを自身のインスタグラムに投稿。「カナダ人だから普段はアメリカの政治に関する投稿はしないけど、尊敬する2人のハンサムな男性に頼まれたからイエスと答えたんだ」とビーバー。「全ての人に自分の声を届ける権利がある。今週、投票権のある人はみんな、投票に行って自分の意見に価値があることに気づいてくれることを願っている」とコメントしている。

クエンティン・タランティーノ監督の新作映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で共演しているディカプリオとピットは、中間選挙を前にニュースサイト「Now This」で「国の方向性を決める重要な選挙」と語り、投票会場に足を運ぶよう訴えるメッセージを発信していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)