佐々木蔵之介(50)主演のフジテレビ系連続ドラマ「黄昏流星群-人生折り返し、恋をした-」(木曜午後10時)の6日放送の第9話の視聴率が、7・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。前週の6・2%から1・2ポイント、アップした。

初回から7・3、7・3、6・1、6・5、6・7、6・5、6・4、6・2%だった。

エリート銀行マン滝沢完治(佐々木)は、入社以来仕事一筋で支店長にまでなったが、予期せぬ左遷宣告を受けて単身スイス旅行へ。そこで目黒栞(黒木瞳=58)と出会い運命の恋に落ちる。一方、滝沢の妻の真璃子(中山美穂=48)は、娘の美咲(石川恋=25)の婚約者・日野春輝(藤井流星=25)と引かれ合っていく。

春輝の母親・冴を演じる麻生祐未(55)は、藤井を「かわいい方ですね。そして、本当にどんなシーンでも絵になるような格好良さも持ち合わせていらして。どんな子供でも離れることが出来ないのに、あんなに格好良い息子だったらご両親もさぞかし心配でしょう」と笑顔を見せている。

第9話で、完治(佐々木)の前から栞(黒木)が姿を消した。そんななか完治は若葉銀行から復職を打診される。完治は真璃子(中山)に銀行からの話をする。そんな完治に、真璃子は家を出て行こうと思うと切り出した。驚く完治に、真璃子は栞の存在を知っていることを打ち明けた。

真璃子は友人の水原聡美(八木亜希子)のマンションへ。だが、聡美から須藤武史(岡田浩暉)と結婚すると告白をされて街をさまよい、ある場所で偶然、春輝(藤井流星)を見かける。母親の冴(麻生)の介護で疲れ果てた様子を見かねた真璃子は日野家を訪ねた。