総合司会の内村光良(54)が、昨年一緒にパフォーマンスした欅坂46にエールを送る一幕があった。

通しリハーサルで、白組司会の嵐櫻井翔(36)が欅坂46を紹介した後、ステージ上で「よろしくお願いします」とあいさつするメンバーたちの横で、内村がマイクを持った。

「去年は無理させちゃって、ごめんなさいね」と話しかけると、キャプテン菅井友香(23)らメンバーは一斉に顔を横に振り、「全然です!」と恐縮した。内村は「(昨年一緒にパフォーマンスして)とてもいい思い出になりました」と感謝。「今回は、この1回に集中していただければ」とエールを送った。さらに、オリジナルの振り付けなどについてトークした後、内村は「見るから。見るからね!」と声を掛けた。

欅坂46は昨年の紅白歌合戦で、一度自分たちの出番で「不協和音」を披露した後、さらに時間をおいて、内村とともに同曲をパフォーマンスした。その後、メンバー3人が過呼吸のような症状で倒れこんでいた。

前日29日のリハーサル後には、昨年のハプニングについて聞かれ、菅井が「ご心配をおかけしてしまったと思うので、すごく申し訳ないと思っています」と謝罪。その上で「今年も紅白に出させていただくのは皆さんのお力のおかげなので、感謝の気持ちをお伝えして、楽しくみんなで終われたらいいなと思います」と話していた。