勝野洋(69)高橋恵子(63)が2日、東京・日本橋三越で、ゲスト出演する初春花形新派公演「日本橋」(25日まで、東京・三越劇場)の初日鏡開きに出席した。

新派2回目出演の勝野は「ダジャレじゃないけど、”しんぱ”いしてた。みんないい方々で腕もある」と、劇団新派参加に刺激を受けている様子だった。

初日は女優でフラダンサーの次女勝野雅奈恵がスイス人の夫と観劇するそうで、勝野は「来るなよって言ったんですけど、一緒に車に乗ってきました。意識しないようにします」と、うれしそうに語った。

高橋も長女、孫が観劇に来ることを明かした。高橋は「新派の方とご一緒できるのは、女優としての財産になる。いろいろなことを学ばせていただきたい」と話した。

喜多村は勝野と高橋について「頼りがいがあって強力なゲスト」とし、作品の見どころを「難しい話ではい。我々は、男と女の『若気の至り作品』と呼んでいる。だから人間って美しい、こういうことにつまずくんだよね、というそこら中にあるテーマを、明治、大正を背景に描いた作品です。生で見て体感してほしい」とPRした。

ほかに田口守、河合宥季らが出演。