NHKは1日、広瀬すず(20)主演の次期連続テレビ小説「なつぞら」(4月1日スタート、月~土曜午前8時)の新たな出演者を発表し、元AKB48で女優の渡辺麻友(24)の朝ドラ初出演が決まった。

今回発表された10人は、ヒロインの奥原なつ(広瀬)が日本初の長編アニメーション制作に参加するプロジェクトを描いた「アニメーション編」に出演する。渡辺は、絵を描くのが好きな、めがねをかけたおっとりとした女性役で、なつと一緒に社内試験を受けて、アニメーターになるという設定だ。

これまで、民放ドラマでは主演を務めるなど、多くの作品に出演してきたが、NHKのドラマ出演は初めてで、朝ドラも初めて。渡辺は「いつか出演することを目標としていたので、お話をいただいた時は、とてもうれしかったです」とコメント。「主演の広瀬さん演じるなつと年の近い同僚ということで、なつに寄り添いながらも日本アニメーション草創期の中で活躍した1人の女性として作品を盛り上げていきたいです」と意気込んでいる。

今回発表された朝ドラ初出演は、渡辺のほか、井浦新、染谷将太、伊原六花、小手伸也。ほかに貫地谷しほり、中川大志、麒麟の川島明、木下ほうか、角野卓造が出演する。