最優秀アニメーション作品賞は細田守監督の「未来のミライ」が受賞した。

主人公の4歳の男の子くんちゃんを演じた上白石萌歌(19)は「すごくびっくりしています。初めての声優のお仕事で、4歳の男の子役。自分のすべてを、命を吹き込めた作品が、名誉ある賞をいただけたこと、うれしく思います。この場にいらっしゃらないけど、細田監督おめでとうございます」と、涙ぐんだ。

くんちゃんの妹未来ちゃんを演じた黒木華(28)は「こんなにかわいいお兄ちゃんと壇上に立てることうれしく思います」と上白石を見てにっこり。役所広司(63)は「細田監督のファンで、絵コンテと台本を読ませてもらった時にすばらしい作品だと確信しました」と、作品の魅力を語った。