女優永野芽郁(19)と北村匠海(21)が5日、都内で、一緒に主演する映画「君は月夜に光り輝く」(月川翔監督、15日公開)の舞台あいさつを共演のジャングルポケット斉藤慎二(36)と行った。重い病の女子高生と彼女の願いを代行してかなえようとする男子の恋を描く。

永野は「生命力あふれる女の子に変わっていく姿を見て、明日からの活力を感じてほしい。私たちの代行としてSNSなどでいろん所に広めてほしい」と観客にPRした。

北村は劇中に1人で遊園地に行くシーンがある。「1人で遊園地に行くシーンが恥ずかしかった。実際に行けと言われては行かないと思う。やっぱり1人遊園地はきつい」と笑った。一方で、プライベートで待ち合わせの時間に余裕があり、時間をつぶすために1人で観覧車に乗ったエピソードを紹介していた。

イベントではファンの代わりに告白を代行するコーナーも。斉藤を相手に永野は「君の笑顔が一番かわいい」。北村は「頑張っている君が好きだよ」と語りかけていた。永野は「初めて代行をチャレンジして面白かったので友達とやろうと思います」。北村が「機会があれば弟や家族に代行を」と言いかけると、永野が「それ、雑用でしょ」とツッコミを入れていた。