NHKは8日、長谷川博己(42)が主演する来年1月スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の主な出演者発表会見を行った。

石川さゆり(61)が長谷川演じる光秀の母、牧を演じる。06年「功名が辻」以来の大河となる石川は、「歌い手の感受性、こういうものが、大河ドラマで有効にできるように励んで参りたいなと思います」と歌手のプライドを見せた。

紅白では常連。石川は「こうやってNHKにお邪魔してましても、紅白歌合戦の空気はだいたいわかるんですけど、初めての空気感。どきどき、わくわくしてます」と緊張を見せながらも、「今まで踏み込んだことのないところにまた新しく踏み込んでいける」と語った。

石川は「分からないことは、エンターテインメント100年のマチャアキ…、あっ、堺さんに教えて頂きながら」と先輩をいじって笑わせるなど、貫禄十分だった。