作家の志茂田景樹氏(79)が、ジャニーズ事務所から独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人の順調な活躍ぶりに「独立して正解だった」と私見を述べた。

志茂田氏は19日更新のブログで、3人の最近の活動に「3人衆になって徐々にそれぞれが独自色を濃くしている。ファンの目にはそう映るはずだ」と言及。「草なぎ剛さんの奔放全開的陽性さ 香取慎吾さんの内面噴射エネルギーの独自性強烈さ 稲垣吾郎さんの沈思黙考を経た自在性 それぞれの個性がかみあって無駄がない」と評し、「新しい地図として独立して正解だった。しばらく前の初のファンミ22公演に集った12万人のフアンなら そのことを目の当たりにして十分感じたに違いない」とつづった。

3人がこれまで出演していた民放キー局のレギュラー番組はすべて消滅してしまったが、香取が27日放送のTBS系グルメトークバラエティー「人生最高レストラン」にゲスト出演することが19日、発表された。志茂田氏は「これは3人衆の地上波への突破口になるぜ。そんなもんだよ」と、再び地上波に進出する足掛かりになると期待を寄せた。

また、香取について志茂田氏は「香取さんと言えばそれ以上にファミマのフラッペのCMが秀逸だぞ。何かい 香取流ダンスは即興でやってんのかい? 香取さんはSMAP時代も独り異色の人間色を見せていたが あれは彼の類稀な内面のシュール性が無意識のうちにはけ口を求めていたんだろうな。新しい地図になって少し噴出できた。シュールで僕は心の二番底で笑い転げたよ」と絶賛。「これからが内面噴射がためたエネルギーの外への噴射になるだろう。最後に三人三様それぞれの噴射を大いに確信期待している」とつづった。