2大スーパースター、ブラッド・ピット(55)とレオナルド・ディカプリオ(44)がカンヌ映画祭で、共演作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のPRのため、そろってレッドカーペットに登場し、注目を集めた。

ニューヨーク・ポスト紙電子版が公開した写真によると、2人は22日、カンヌ映画祭のレッドカーペットをともに歩き、カメラの前で肩を組みポーズをとるなど、仲のよさをうかがわせている。

ピットはカジュアルな黒いポロシャツ姿に帽子をかぶり、レオは紺色のスーツ姿で、クエンティン・タランティーノ監督や共演女優のマーゴット・ロビーとも、カメラの前でポーズを取っていたという。

タランティーノ監督の最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は21日夜にプレミアが行われ、評判も上々。上映最後の5分間は、観客の間からスタンディング・オベーションが起こっていたという。

1960年代のハリウッドを舞台に、ディカプリオが落ち目のテレビ俳優役、ピットがそのスタントマン役を演じている同作は、アメリカでは7月26日、日本では8月30日に公開予定となっている。

ピットとレオが共演するのは、これが初めてではない。2015年、マーティン・スコセッシ監督の短編映画「TheAudition(原題)」で共演している。(ニューヨーク=鹿目直子)