30日に放送された沢口靖子(53)主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8時)第7話の平均視聴率が12・4%だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は13・7%、第2話は12・3%、第3話は14・1%、第4話は13・5%、第5話は9・6%、第6話は12・2%だった。

99年10月期にスタートした人気ドラマの最新シリーズ。開局60周年と番組の放送開始20周年を記念し、20年3月まで1年間通年放送される。

第7話のゲストは平岡祐太、小柳友、小宮孝泰、内野謙太、浜田晃。榊マリコ(沢口)は科捜研の同僚と休暇を取って和歌山へ出掛ける。パンダで人気のテーマパークを訪れるが、不審な男が小学生、笠倉桃香のリュックを奪おうとする場面に遭遇する。男は逃走したが、マリコらが防犯カメラと科捜研データベースを照合すると、男は数日前に京都市内で強盗傷害事件を起こした指名手配中の容疑者、新浜陽一(小柳)と判明する。新浜は数日前に経営コンサルタント会社に押し入り、顧問弁護士を階段から突き飛ばして金庫を強奪し、ビルの前で客待ちをしていたタクシー運転手から車両を奪い逃走していた。

そして両親が目を離した隙に、桃香が新浜に連れ去られる事件が発生する。マリコらは休暇を返上し、和歌山県警の刑事、熊谷馨(平岡)と捜査を開始する。