お笑いコンビ、カラテカの入江慎也(42)が、4日付で所属吉本興業から契約解除されたことが6日、分かった。反社会的勢力の忘年会での「闇営業」仕事を吉本芸人らに仲介したことなどが理由で、事実上の解雇とみられる。「友達5000人芸人」「副業で年商1億円」と称され幅広い人脈の実業家としても活動。しかし今日7日発売の写真誌「FRIDAY」にこの件が報じられることとなり“追放”となったようだ。先輩芸人紹介で人脈広げビジネスに/入江アラカルト

◆入江アラカルト    

▼相方矢部太郎 カラテカは個々の活動が目立つコンビで、矢部は99年日本テレビ系「進ぬ!電波少年」で単独でブレーク。「週刊新潮」で連載中の漫画「大家さんと僕」は18年、手塚治虫文化賞短編賞受賞し、漫画家としての評価を確立している。そんな矢部に対し、入江は「相方への嫉妬でやってきた」と告白したことがある。

▼入江軍団 かつて入江が率いたとされる芸人グループ。当時は「ザ・パンチ」のパンチ浜崎、ハロー植田、ストロベビー・ディエゴ、ベイビーギャング西田淳裕ら多数が参加していたといわれているが、最近の活動実態は不明。

▼会食 年間に500回会食すると自称している。売れっ子の先輩芸人を紹介するなどして人脈を広げ、ビジネスに結びつけた。