昨年8月に芸能界引退が報じられたフリーアナウンサー小林麻耶(39)が10日、生島ヒロシ(68)が会長を務める「生島企画室」に所属して、芸能活動を再開することを発表した。ともに元TBSアナウンサー、フリーアナとしても先輩の生島のサポートを受けて、再出発を図る。
この日、午後1時に、自身のブログ「まや☆道」を更新した。
「このたび、生島企画室に所属する運びとなりました。事務所に所属し仕事をしたいと思いながらお茶をしていた時、偶然目の前を通られたのが生島ヒロシさんでした。
生島ヒロシさんの著書『どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー』p122では
悲しみを忘れたことはないし、悲しみが癒えることはきっとない。
でも、残された僕たちは、突然人生の幕を下ろされてしまった彼らの命も背負って、全力で生きていく。
と、書かれてありました。
生島企画室で仕事再開出来ること感謝致します。
TBSアナウンサーからフリーアナウンサーという経歴にもご縁を感じています」
小林は、17年6月22日に妹の小林麻央さん(享年34)を乳がんで亡くしている。生島は11年3月11日の東日本大震災で妹の亀井喜代美さんが行方不明になり、同9月に遺体がDNA鑑定により確認された。
小林は青学大在学中から、日本テレビ系バラエティー「恋のから騒ぎ」などで活躍。青学大卒後、03年にアナウンサーとしてTBS入社。アイドルアナとして「まやや」の愛称で、バラエティー「チューボーですよ」のアシスタントなどで活躍。09年に退社後はフリーアナとして、同局の報道番組「総力報道!THENEWS」のキャスターも務めた。
昨年7月27日に整体師の國光吟氏(35)と結婚したのを機に、同8月に所属事務所を退所していた。