お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明(39)と井上裕介(39)が15日、大阪市内で公開中の「耳を腐らせるほどの愛」(豊島圭介監督)の舞台あいさつに登壇した。

同作は井上の映画初主演作で石田が脚本を担当した。無人島のホテルを舞台にある男の死をきっかけに巻き起こる騒動を描くミステリーラブコメディー。

舞台あいさつの前に客席でお忍びで映画を鑑賞した石田は「1人だけトイレに行かれた方に気づかれました。『なかなかおもしろいですやん』って声をかけてもらった」と喜んだ。

上映中のエピソードを明かしていると、客席の男性から「なかなかおもしろいやん」と大阪らしくナマのツッコミが入った。さらに別の男性が“乱入”し「何点か聞きたいねん」。突然の質問に石田は少し驚きながらも「120点です」と応じた。

最後に石田は観客に「人生において最もムダな1時間半だったかもしれないけど、『マジでくだらんで~』って宣伝してください」とPRした。