特殊詐欺グループへの“闇営業”で謹慎中のお笑い芸人レイザーラモンHGの相方RG(45)が29日、よしもと祇園花月8周年キャンペーン「びわ湖疏水船あるあるツアー」を京都~大津間のびわ湖疏水で行った。

明治に開通した水路を船で進み、トンネルに入ると「闇だ、闇!」「出口が見えない!」「お先真っ暗」「闇は早く抜けないとな」「闇を経験したことで光のありがたさを知る」と不祥事ネタのコメントを連発。水路脇の柵にサギがとまっているハプニング? もあった。

下船後の囲み取材では「どの会社もトンネルはあります。吉本もウィキペディアにはトラブルの欄がある。トンネルを抜けて、強くなって、またトンネルがあって…の繰り返しでしょう」と話した。HGからは、この日朝にも「営業とか減ってへんか? ごめんな」とLINEで連絡が入っていたという。

HGが09年7月にプロレスで左かかとを粉砕骨折、約1年の長期休養となる間、ピンの活動が続いたことを振り返り「あの時、真っ先に連絡をくれたんが宮迫さんでした」。相方と同じ無期限謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之に触れて「“HGはゆっくり休み”と。宮迫さんは僕らにとって“吉本のお兄さん”で、本当に支えてもらってきた。吉本は家族みたいなもん。だから、今度は僕らが家を守りたい」と話していた。