タレントの薬丸裕英(53)が、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の訃報を受け、「一晩、泣き明かしました。人生の恩人の逝去…辛く悲しいです」と哀悼した。

デビュー当時はジャニーズ事務所に所属。80年代には「シブがき隊」メンバー、ヤックンとして活躍した薬丸は10日、ブログを更新。「ジャニー喜多川社長逝去 一晩、泣き明かしました。人生の恩人の逝去…辛く悲しいです。ジャニー喜多川社長に出会わなかったら今の自分はありません。14歳から今日までジャニーさんとの色々な想い出が頭の中を駆け巡っています」とつづった。

ジャニーズを退所してからも、年に数回、ジャニー氏がプロデュースする舞台に招待されるなど交流があったという。「常にやさしく気遣いの方でした。ジャニーさんには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

ジャニー氏は先月18日に都内の自宅で体調の異変を訴え、救急搬送された。解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血と診断され、入院していた。