闇営業問題から、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が所属吉本興業に契約解消されて一夜明けた20日、先輩芸人のトミーズ雅(59)は「本当につらい…」と漏らした。

雅はこの日、相方の健(59)らとともに、大阪市内で、MBSテレビ「せやねん!」に生出演。番組で、宮迫の契約解消を取り扱い、自戒をこめて「簡単に写真撮ったらあかん時代になってきた」と発言した。

宮迫はカラテカの入江慎也(42)の仲介で、振り込め詐欺グループの忘年会に出席していたことが発覚し、謹慎。その後、当初は否定したギャラを受け取っていたことが判明し、19日発売の「FRIDAY」では後に金塊強奪犯として逮捕される人物と“ギャラ飲み”をしていたと報じられ、契約解消に至った。

この流れが番組で紹介されると、雅は「本当につらい」と漏らした後、「(金塊強奪犯は)10カ月後に逮捕するんかどうかも聞いてから写真撮らなあかんの」とつぶやいた。

続けて「1回目のやつ(報道)もそうやんか。これ、ホテル側も(会場)を用意してるわけやろ。反社会的勢力に貸したら(だめ)…。ホテル側も(だめ)やん…」と、警戒心を強めながら話した。

相方の健も「やっぱり僕ら立派な会場やったら安心するし。これテレビ出てる人、みな一緒やで。人ごとちゃうで」と呼びかけ、一方で、写真撮影を求められた際に断ると「塩対応とか言われるし」と困惑していた。