落語家柳亭小痴楽(30)の真打ち昇進会見が9日、都内で行われた。08年に亡くなった5代目柳亭痴楽の二男で、落語芸術協会では15年ぶりの単独での真打ち昇進となる。

小痴楽は「1人真打ちが夢だった。6代目痴楽を襲名する話もあったけれど、息子というだけで、(名跡を)いただくのはおかしい。痴楽にふさわしいという時にいただければ。師匠たちが生きているうちに襲名したい」と話した。昇進披露興行は9月下席(21~30日)の新宿末広亭から。

また、会見に会長として同席した春風亭昇太は7月に結婚した元タカラジェンヌの女性との新婚生活を聞かれると、「まだ一緒に暮らしてないんですよ。部屋も片付けないといけないし」と告白。雑誌に写真を撮られたそうで、「もっときれいな写真を載せてほしかった、と言ってました」と明かした。