極楽とんぼ加藤浩次(50)が20日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)で、闇営業問題での謹慎処分が19日に解除された吉本興業の11人の芸人のステージ復帰についてコメントした。

同日、東京・ルミネtheよしもとで、2700の常道裕史(36)と八十島宏行(35)、くまだまさし(46)、スリムクラブの真栄田賢(43)と内間政成(43)、ムーディ勝山(39)、ストロベビー・ディエゴ(41)の5組7人がステージ復帰した。

加藤は「会社の初動が悪かった部分も僕はあると思うんだけど」と吉本興業の対応に苦言を呈しながら、「みんな知らなかったわけだし、謹慎して奉仕活動、啓蒙(けいもう)活動しているという中で、春菜、我々は身内といいますか…」と、同情し、ハリセンボン近藤春菜(36)にネタ振りした。

春菜は「仲間ですから、早く戻って欲しかったですし。こうなったことって絶対忘れないでこれからやっていかれると思うので、あとはお客さんにただただ、楽しんでもらうってところですよね」とコメント。加藤は、「こういう時、舞台のお客さんって温かいよね。ありがたい」と感謝した。

加藤はその後「あとやっぱり、くまだはもうちょっとネタ増やさなきゃいけない」とツッコミで笑いを誘いつつ、「それがくまだのいいところでもあるんだけど」とエールを送った。

20日以降、ガリットチュウ福島善成、天津・木村卓寛ら残りの4人が復帰することを紹介する際は、加藤は「亮と宮迫さんはちょっと別、ということなのかな」と、いまだ謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)と、契約解除となった宮迫博之(49)への気遣いも。加藤はその後も、「これから残りのメンバーも復帰して、今日福島、(明日)天津木村、パンチ(浜崎)とレイザーラモン(HG)が今週の土曜日ということなんですけど。あと亮と宮迫さんの件もありますからね」と再び2人の名を出した。その上で、「復帰した方には頑張ってもらいたいなと思いますね」と復帰組に再び、エールを送った。