お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸(49)が21日、東京・神田明神で舞台「めんたいぴりり~未来永劫編~」(東京・明治座、9月22~29日)の成功祈願を行った。

博多名物、からしめんたいこの誕生を描いた物語。15年に博多座で上演された舞台の初の東京公演。華丸は「激戦の福岡県予選を勝ち抜いて、甲子園出場を決めた気持ちです」と語り、「まあよかったいやけん、遊びにきんしゃい」と博多弁でPRした。

この日は、劇中、華丸演じる主人公の妻役を演じる酒井美紀(41)も出席。静岡出身の堺の博多弁について華丸は「4年前はまだ方言に慣れていませんでしたが、今年の4月の段階ではとてもナチュラルですばらしくなっていました」と絶賛。

一方、酒井も華丸について「華丸さんイコールお父ちゃんという感じ。今回は華丸さん演じるお父ちゃんが涙するシーンがありますが、ふつうは30回も同じ事をやっていると役者でも新鮮味を保つのが大変です。華丸さんは同じ気持ちで熱演されるのがすごいです」と俳優・華丸を評価。それを聞いた華丸は「そのぶん、本業の方がおろそかになっていて。漫才がくさいといわれることもあります(笑い)」と照れた。