周防正行監督の新作「カツベン!」(12月13日公開)が、10月28日開幕の第32回東京国際映画祭で、GALAスクリーニング作品として上映決定した。

GALAスクリーニングには、映画祭中盤の柱として上映され、オープニング、クロージングと並ぶ注目作品が選ばれる。

成田凌主演の「カツベン!」は、映画がサイレントだった時代の活動弁士を描いた物語。

また、クロージング作品には、「アイリッシュマン」(マーティン・スコセッシ監督)が決まった。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシという3人のオスカー俳優がそろい、裏社会での殺し屋を描いた。Netflixのオリジナル作品。

すでに発表されているオープニング作品「男はつらいよ お帰り 寅さん」と併せ、今年の映画祭の顔となる3作がそろった。