マドンナ(61)が元バスケットボール選手のデニス・ロッドマン(58)に、自分を妊娠させれば2000万ドル(約21億6000万円)を支払うとオファーしていたことがわかった。

ロッドマンは19日、ニューヨークのラジオFM局の番組「The Breakfast Club」に出演。1993年に交際していたマドンナとの秘話について語った。

ロッドマンによると、マドンナがある日、電話で、「デニス、私、今、排卵してるのよ」と電話してきたという。「オレは“何だって?”と聞き返したよ。彼女と寝たいと思ってたからね」と振り返った。

その時、ラスベガスにいたというロッドマンはすぐに、マドンナと寝るためだけに、マドンナが差し向けた自家用ジェット機で飛んだという。その後、ラスベガスにとんぼ返りし、またギャンブルを続けたらしい。

ロッドマンは番組のDJに、「マドンナは、彼女を妊娠させれば2000万ドル払うと言ってきた。子供が生まれればの話だけどね」と暴露。

さらに、マドンナとパーソナル・トレーナーのカルロス・レオンとの間に生まれた娘ローデス・レオン(22)も恐らく、同様の金銭取引きのもとに生まれたのではないか?と語った。

マドンナは結局、ロッドマンの子供を妊娠していない。80年代から90年代にかけてスター・プレーヤーとして活躍したロッドマンは髪の毛を染め、奔放な女性関係とライフスタイルでNBA界の異端児と呼ばれた。最初の妻との間に娘が1人と、3番目の妻との間に息子と娘をもうけている。(ニューヨーク=鹿目直子)