宝塚歌劇雪組のミュージカル「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(兵庫・宝塚大劇場=来年1月1日~2月3日、東京宝塚劇場=2月21日~3月22日)の会見が27日、都内で行われた。

1984年公開のセルジオ・レオーネ監督によるギャング映画の傑作を、小池修一郎氏の脚本・演出で、世界で初めてミュージカル化するもので、望海風斗が貧民街の移民の少年からギャングとして成り上がるヌードルス役で主演する。

小池氏は「映画が好きで、望海の主演で見たいと思っていた」と、ミュージカル化の経緯を説明。望海は「勉強のために何度か見ていて、大人の世界観にひかれていた。いつか宝塚でやるなら、出演したいと思っていたのでうれしかった。今回は少年時代から演じるので、積み重ねる中で表現しやすいし、やる側としてはやりやすい」と話した。