間宮祥太朗(26)桜井日奈子(22)が29日、都内で開催中の東京国際映画祭で、ダブル主演映画「殺さない彼と死なない彼女」(11月15日公開、小林啓一監督)の上映舞台あいさつに出席した。

海外からの来場者向けに英語通訳が行われる中、初の国際映画祭を体験中の桜井は緊張気味。間宮が桜井に対して「昨日のレッドカーペットも緊張していたんですけど、この舞台あいさつも、英語を聞き始めて緊張してきた、ということです」と突っ込むと、桜井は「映画祭は初めてでして、昨日は使い物にならないくらい緊張してしまいました。間宮さんにフォローしていただいて、ここに立っています」と笑った。

桜井はその後も、質問を通訳が翻訳する前に答えようとして微妙な間を作るなどガチガチ。観客もほほえましく見守った。

桜井はその後は、徐々に緊張がとけたのか、印象的な場面を聞かれ「インの日のワンシーンで、リハーサルの段階で5時間かかっているんですね。スケジュールにも余裕があったし、監督の強いこだわりで、丁寧に作った作品です」と作品をアピール。桜井は「5時間ゴミ箱をあさり続けました」と自らの演技でオチもつけて、笑いを誘った。