ピン芸人ゆりやんレトリィバァ(29)が3日、TBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にゲストコメンテーターとして出演した。

同じ吉本興業所属のお笑いコンビ、ミキが昨年の京都国際映画祭PRのために広告PRを明示しないでツイート。京都市が吉本興業に100万円を支払っていたためステマ(ステルスマーケティング)ではと問題になっていたことに、ゆりやんは「一瞬で仕事と分かりました」と断言。「仕事じゃなきゃ、こんなに丁寧にツイートしない」と笑わせた。

自身の仕事としてのツイートについては「やったことあります。コンタクトレンズですけど、♯PRって付けました」。ギャラについては「これくらいもらいました」と口を開けて「歯1本くらい」とボケた。

同じくゲストコメンテーターで、インスタグラムのフォロワーが300万人超の藤田ニコル(21)は「DM(ダイレクトメール)で、事務所を通さずに直接に(マーケティングをしてくれという)話が来る」と明かした。

ホリエモンこと、実業家の堀江貴文氏(47)は「最近、吉本興業大丈夫なのか? 徳井(義実)さんの(脱税)問題とか。ステマが駄目というのは最近の常識」。デーブ・スペクターは「吉本興業がやっているイベントという、パッケージ感があるから」と指摘した。

吉本興業は先月30日に、公式HPで「京都市からの受託事業に関するSNS発信について」と題してコメントを発表。「今回のSNS発信はステルスマーケティングには当たらないものと考えておりますが、世間の皆様に対しより誤解のない方法でのプロモーションの在り方については常に考慮して実施してまいります」としている。