韓国の男性グループ、SUPERNOVAのユナク(34)がプロデュースする、日韓合同の男性アイドル発掘プロジェクト「G-EGG」の会見が23日、都内で行われ、ユナクと研修生「G-EGG生」21人が登壇した。

ユナクは「韓国と日本で才能と情熱ある人を集めてグローバルユニットを作ろうと思っています」と笑顔を見せた。21人のG-EGG生はユナク自ら選抜。出会った時の感覚を重視し「才能も大切だけど、人格や性格が一番大事。自分ならこの子の成長の役に立てるかなと思ったり、一目ぼれたり」と振り返った。

選抜にあたっては年齢制限を設けなかった。「僕もまだアイドルをやっていて、この年でも歌って踊れる。アイドルに年齢は関係ない。年齢の基準は無視しました」と意図を説明。「日韓合同プロジェクトで仲良くなればいいなと思うし、この21人が日本と韓国のいいところをとってグローバルなアイドルになればうれしい。そばで先生として役に立てればと思います。責任を持って頑張ります」と意気込んだ。

G-EGG生で韓国の男性グループ、APeaceとしても活動するヨンウク(24)は「ユナクお兄さんが『自分たちはドームに行けなかったのが悔しかった。お前たちと一緒にドームに行きたい』と言ってくれて、胸がめちゃくちゃ熱くなりました」と告白。「ユナクお兄さんと夢をかなえていきたい」と誓った。

同プロジェクトは、日韓合同ボーイズグループとしてデビューを目指すG-EGG生の成長を見せるドキュメンタリー。G-EGG生の挑戦や成長の様子はテレビ番組で放送され、視聴者投票や審査員評価などを経て選ばれたメンバーが、20年にアイドルグループとしてデビューする。