歌手北川大介(48)が、新曲「倖せの隠れ場所」など3曲を課題曲としたカラオケ決勝大会を5日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館けやきホールで開催した。

課題曲は「倖せ-」と、そのカップリング曲「東京三日月倶楽部」「人生ららばい」の3曲。いずれも大御所・五木ひろし(71)が北川のために作曲した。全国約400人の応募の中から選ばれた男女各9人の計18人が決勝大会に臨み、「倖せ-」を歌った徳島県徳島市在住の会社員・梶浦博文氏(48)が優勝した。「カラオケ大会にはよく出場しますが、北川さんの大会は初めてで、とてもうれしいです」と話した。梶浦さんにはトロフィーと副賞として千葉の南房総館山にある大人のラグジュアリーリゾート「THE SHINRA」のペア宿泊券(10万円相当)が贈られた。

前日4日には「倖せ-」のカップリング曲やジャケット写真を替えたタイプCを発表。こちらも五木が作曲し、84年に五木本人がデュエット曲として発表した「デュオしのび逢い」を、男性ソロバージョンとして収録。こちらも注目されている。北山は「皆さん、とてもお上手でびっくりしました。とても刺激を受け、より飛躍できるよう僕も一層頑張りたいと思います」と話した。