乃木坂46の白石麻衣(27)が7日、ブログを更新し、3月25日発売の25枚目シングルの活動をもってグループから卒業することをあらためて発表した。

白石は前日6日に都内でメンバーたちに卒業を報告したが、その当時の詳しい状況も7日、分かった。「寂しい」よりも「ここまで残ってくれてありがとう」との輪ができたという。

関係者によると6日に、乃木坂46のメンバーたちはスタッフとともに初詣を行った後、都内に集合したという。スケジュールの都合で一部メンバーは不在だったが、同期や多くの後輩たちが見守る中、白石から卒業発表があった。発表後には、生田絵梨花(22)がすぐに白石に身を寄せ、キャプテン秋元真夏(26)は涙。高山一実(25)も涙ぐみながら笑顔で声を掛けるなど、1期生が集まったという。

メンバーたちには当然、寂しい気持ちもある。ただ、関係者は「年齢もあるし、多くのメンバーが白石の卒業をずっと覚悟していた。むしろ、長く在籍してくれたことに感謝するメンバーが多かったようです」と話す。34人でスタートした1期生も残り11人。複数のメンバーが白石に直接「ありがとう」と伝えた。いかに白石の貢献度が大きいかを物語っている。【横山慧】