女優伊原六花(20)が1日、都内で「スクールカレンダー2020」(東京ニュース通信社)発売記念イベントを開催した。

カレンダーは毎年発売するが、今年は季節感を意識した4月開始の「スクールカレンダー」となった。名前にちなんだ“色とりどりっか”がテーマで、「4月だったら全体がピンク。月の雰囲気が伝わりやすいと思います」と話した。

お気に入りは8、9月。浴衣姿でヨーヨーを手にしたショットで「“ザ・夏”だなと撮影しながらはしゃげました。素、丸出しな伊原立花になってます」。バブリーダンスで一躍脚光を浴びた大阪府立登美丘高校ダンス部出身で、「夏と言えば大会。3年間ずっとそうでした。お祭りっぽい体験ができてうれしい」と楽しそうに笑った。

伊原は当時、部のキャプテンを務めた。しっかり者のイメージがあるが「書類の提出期限を忘れたりする鈍くさいところがあって」と告白。昨年20歳を迎え、責任感が芽生えたといい「20代は、仕事もプライベートも自分以外のことにも気を配れる女性になりたい」と目標を語った。

昨年はNHK連続テレビ小説「なつぞら」で主人公なつの親友役を演じた。今年は4月から上演される舞台「ウエスト・サイド・ストーリー」で初のミュージカルに挑戦する。伊原は「新しい世界に飛び込むいいスタートになる舞台にしたい」と意気込んだ。