女優で声優の戸田恵子が、ザ・ドリフターズとの共演を振り返るとともに、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさんを追悼した。

戸田は31日、ブログを更新。アニメ「それいけ!アンパンマン」の収録中に志村さんの訃報に触れ「皆んな心臓が止まりそうだった」とスタジオの様子をつづった。

戸田は、志村さんがザ・ドリフターズに加入した1974年に「あゆ朱美」の芸名でアイドル演歌歌手としてデビュー。「8時だョ!全員集合」(TBS)にも出演したり、情報バラエティー番組のリポーターとして現場取材にも行ったといい、「ピリピリしたリハーサルスタジオ。とても怖かった記憶があり!よく覚えてます。笑いを生み出すのに笑いの無い真剣なスタジオ。プロって凄い!って思ったのでした」と述懐した。

志村さんの死去に「日本中が信じられないでいますよねぇ。そして、たくさんの方が急にコロナウィルスを近くに感じたと思います。志村さんは最後の最後まで凄いことをされました」とつづり、「ただただご冥福を祈るばかりです」と悼んだ。