フットボールアワー後藤輝基(45)がMCを務めるカンテレの新番組「フットマップ~今すぐ行きたい!エエとこツアー~」(土曜午後6時30分=関西ローカル)が4日から放送される。これに先立ち、1日、後藤のコメントなどが発表された。

同番組は、関西人におすすめの「ツウな」スポットを2週ごとに変わるゲストと巡る地域密着型ロケ番組。アシスタントは4月に同局に入社した舘山聖奈アナウンサー(22)が務める。4、11日の放送では中川家と本田望結(15)が登場する。

初収録を終え、入社前からアシスタントに決まっていた舘山アナについて、後藤は「率直に本当に初々しいですよね。もともと報道志望らしいので、レギュラーがこの番組でごめんねって感じですけど」とコメント。「我々が若手芸人の頃はいざテレビ出るとガッチガチになるという感じでしたけど、舘山さんは落ち着いたもんですよ」と感心していた。

舘山アナは「テレビで見ている方が目の前にいて、不思議な感覚でした。優しくておもしろくて、全部笑いにしてくださって。『ロケでは(他の出演者の)後ろに立たないように』って基本を教えていただきました」と感謝。後藤の印象は「ツッコミのレジェンドです」と話すと、後藤は「やかましい」と照れていた。

番組のロケで行きたい場所を聞かれると、後藤は三重の賢島と答えた。後藤が中学生ぐらいのときに、母親が兄弟3人の中で後藤だけを誘い旅行に行った場所だという。ホテルに宿泊し、いろんな話をして楽しかったと振り返ったが、その日の夜に母から「私、お父さんと離婚しようと思ってんねん」と言われたという。「『なんでこんなときに言うたん』って返事した思い出があるんですよ。そんな思い出の土地なので、行ってみたいですね。ゲストは母親でいいかもしれないですね」と衝撃のエピソードを語った。

同枠では3月末まで雨上がり決死隊の蛍原徹(52)がMCを務めていた「フォトぶら」が放送されていた。18年4月に「雨上がりのフォトぶら」としてスタートしたが、宮迫博之(50)の闇営業問題を受けて「フォトぶら」に改題。蛍原のみが継続して出演していた。