タレントの松尾貴史(59)が、安倍晋三首相の動画で“コラボ”したシンガー・ソングライターで俳優の星野源を同情した。

安倍首相は12日、自身のツイッターで、星野が歌う「うちで踊ろう」とともに、自宅ソファで愛犬のミニチュアダックスフントのロイを抱く姿や、カップ片手にくつろぐ様子を公開。「ステイホーム」を訴えるのが狙いとみられるが、世の中の混乱をよそに優雅にくつろぐ姿にネットは騒然。同日夜までに30万を超える「いいね」が押される一方、「この国の首相は貴族か」と批判も殺到した。

松尾も「『過酷を極める現場』を助長させたかもしれない責任はどこ吹く風の様子で自分のイメージアップに腐心する醜悪。『友達と会えない。飲み会もできない』この右の人の想像するシリアスなストレスというのは、その程度のことなのだろうか。死活問題で涙を流している人たちにはまったく思いを寄せない」と批判。その後、星野がインスタグラムで「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」と報告したことを受け、「これはつまり、とばっちりだったわけですか。我が国の……(溜)」とした。