実業家の堀江貴文氏(47)が10日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にリモート生出演し、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や営業自粛について語った。

堀江氏は自身が展開するロケット打ち上げ事業が延期になったことについて「これ以上あまり言いたくないんですけど」と前置きしつつ、「ロケットの打ち上げを見に来ちゃう人がいるかもしれないみたいなので、やめてくれって言われたんですよ」。打ち上げについて約20件のクレームを受けた北海道大樹町長から「申し訳ないけど延期してくれ」と言われたという。

打ち上げにあたり、何カ月もかけて漁業関係者らと協議し、ゴールデンウイークの5月2日から6日にかけて打ち上げることを了承してもらっていたといい、「延期したら億単位の損失出ますけど、それをやれって言うことですか」。緊急事態宣言の延長などによって再度延期になることがあれば「会社存続の危機になってしまう」と明かした。

規制業種ではない事業は、ルールをしっかり守って実施すれば自粛する必要ないと主張。

「ソーシャルディスタンスを守って感染症対策をしていれば悪いことではないんですから。自粛警察の人からやいのやいの言われるので、それにびびっちゃって、本来できることすら、自粛しなくていいことまで自粛しちゃっている現状」とした。