漫画誌「週刊少年ジャンプ」で連載中の漫画家・吾峠呼世晴氏原作の人気漫画「鬼滅の刃」最新話の第204話が、11日発売の同誌最新号の20年23号に掲載された。22号で「次号クライマックス」と告知されていたため、第204話が最終回では? との臆測が流れていたが、同話の最後のコマには「そして時は流れ-…時代は現代!!! 次号最高潮C(センター)カラー大増24P(ページ)!!」と、次号も連載が続く旨の告知がなされた。

「鬼滅の刃」は、大正時代を舞台に主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が家族を殺した鬼と戦うために修業し、「鬼殺隊」に入隊し、鬼と化した妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探して戦っていく物語。19年4月から9月までアニメが放送され、人気が爆発的に高まり、話題を呼んでいる。直近の物語では、炭治郎と宿敵の鬼舞辻無惨の戦いが描かれていた。

ツイッター上では

「最終回ではなかったか」

「205話が最終回か」

「予想外」

「ページ増ということは来週が最終回」

「クライマックスと言っているが最終回という言葉は出していない」

などの声が相次いだ。また同誌で連載された空知英秋氏原作の人気漫画「銀魂」の中で書かれたワード「最終回発情期」がツイッター上を飛び交うなど、反響を呼んでいる。

「鬼滅の刃」最終回をめぐる臆測は、向こう1週間も続きそうだ。