今日21日のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 2020」(木曜午後8時)が、過去のシリーズ作に新撮のリモートミニドラマを加えた「捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送される。

新型コロナウイルスの感染拡大により撮影スケジュールに変更が生じたため、同ドラマは21日から18年4月期の「season3」傑作選を放送。新たに撮影されたミニドラマは、内藤剛志演じるステイホーム中の大岩純一捜査一課長が、同じく在宅勤務となった小山田大介管理官(金田明夫)、運転担当刑事の奥野親道(ナイツ塙宣之)らと番組史上初の“テレワーク捜査会議”を行うという内容。

第1回となるこの日は、「捜査一課の中に殺人容疑者がいる」という情報がもたらされ、大岩が「テレワーク捜査本部」を設置。過去の事件を振り返りながら、捜査を進めていくことになる。

ミニドラマの収録は、キャスト自身がカメラを設置して行われた。人生初のリモート撮影に挑戦した内藤は「こういう形になっても、キャストもスタッフもその心はブレないんだなと実感しました。みんな楽しんで参加してくれました。どんな状況でも“楽しもう”と思える人は、やっぱり強いと思いますね。ピンチをチャンスに変えて、いい意味でまた新たな表現方法をもらったような気がしています」。また「僕たちならではの工夫を加えて、単なる再放送とはひと味違う、『2020年特別バージョン』をお届けします。みんなで一生懸命、面白い仕掛けを考えたので、楽しんで見てくださったらうれしいですね!」とコメントしている。