歌手伍代夏子(58)と女優飯豊まりえ(22)が27日、さいたま市内の埼玉県警を訪れ、「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦(SOS47)」プロジェクトの活動の一環で広報啓発用のステッカーやマスクを送った。

同プロジェクトと、厚労省「知って、肝炎プロジェクト」が共同で行う広報啓発活動。コロナ禍で、特殊詐欺防止に向けた広報啓発用のステッカーと、貼付用のマスク50万枚を、全国47都道府県の警察や福祉施設に配布する。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、給付金を狙った詐欺も想定される中、伍代は「相手も上手ですし、巧妙です。ついつい会話して乗せられてしまうことも多いので、知らない人とは話さないようにしてください」。

飯豊は「若い世代の方が、バイト感覚で詐欺に加担するケースも多いと聞いてびっくりしました。こういう時期で家族や仲間との距離も離れてしまいますが、例えば親と確認できる言葉を決めたり、お金の話は詐欺だと思ってもらえるように話し合ってみてください」と呼びかけた。