V6井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season3」(水曜午後9時)の1日第7回の平均視聴率が13・5%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は14・2%、第2回は13・9%、第3回は13・9%、第4回は13・9%、第5話は15・0%、第6話は13・8%。

警視庁捜査一課特別捜査班(通称特捜班)の個性派刑事たちが、事件解決に挑む人気ミステリーの第3弾。06年にスタートした「警視庁捜査一課9係」を前身に、今年で15年目に突入する。

道端で警備会社に勤める女性の絞殺体が見つかり、浅輪直樹(井ノ原)ら特捜班が捜査を開始する。

被害者のポケットには値札のついたダイヤの指輪が入っており、小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)は指輪が盗まれた宝石店を訪ねる。防犯カメラの映像を確認すると、今回の被害者と女性がもめている様子が映っていた。

一方、直樹と新藤亮(山田裕貴)は被害者が殺される寸前に電話をしていた相手を訪ねる。向かった先にいた女性は、事件を聞き顔をこわばらせる。被害者との関係を聞くと、12年前に亡くなった息子の知り合いで、電話では世間話をしただけと言葉を濁す。

青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、被害者の勤務先を訪問。死亡した女性は“万引Gメン”としてテレビに出演した経験があり、仕事柄、万引をして捕まった人から恨みを買うこともあるようだった。