NHK前田晃伸会長(75)の定例会見が2日、東京・渋谷の同局で行われ、収録が再開した大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」の放送再開時期について「現場は苦労しながらやっている。通常の形になり、いつから放送再開できるか、まだ読み切れていない。最終的にどこで終わるのかを含めて調整しながらやるしかない」と話した。

前田会長は収録再開の現場を見にいったとし「理屈以上に収録は難しい。新型コロナウイルスの環境の中、従来だったら簡単にできたことが、ものすごく時間がかかる。とにかく頑張るしかない。決まり次第お伝えしたい」と語った。