22年に開演予定の舞台「アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~」を手がける大手芸能事務所のホリプロは11日、原作漫画の原作者・松木達哉容疑者が逮捕されたことを受けて同舞台および、ヒロイン役のオーディションを中止することを、公式サイトで発表した。

「今月8日に『アクタージュ act-age』の原作担当であるマツキタツヤ氏が逮捕された事を重く受けとめ、関係各所とも協議した結果、2022年に開催を予定しておりました舞台『アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~』の上演、ならびに現在進行中のヒロイン『夜凪景』役オーディション、双方の中止を決定致しました」と説明した。

続けて「弊社としても舞台ならびに本オーディションがこのような形で終えてしまう事は残念でなりません。応募者の皆様、そして2022年の舞台を楽しみにされていた皆様には心苦しいばかりではございますが、ご理解を賜ります様、何卒宜しくお願い申し上げます」とした。

同舞台は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載されている人気漫画「アクタージュ act-age」が原作で、主人公の夜凪景が役者として見いだされ、芝居に奮闘する様を描くストーリー。松木容疑者の逮捕を受けて、週刊少年ジャンプは連載終了を発表していた。