剛力彩芽(28)が31日、インスタグラムを更新し「この度、私、剛力彩芽は18年間お世話になりました株式会社オスカープロモーションを退所し、独立させていただくこととなりました。」と、所属事務所オスカープロモーションからの退社と独立を発表した。

剛力は冒頭で、10歳だった2002年(平14)に入社後、自らを育ててくれたオスカープロモーションの古賀誠一会長と、マネジメントスタッフに感謝の思いをつづった。

「引っ込み思案で幼く何も分からない私をいつも優しく愛情いっぱいで育ててくださった古賀会長をはじめ、暑い中寒い中昼夜を問わず私をずっと支え続けてくださった事務所関係者及びマネージャーの皆さま、こんな私といつも楽しくお仕事をご一緒くださる関係者の皆さまには感謝してもしきれません」

その上で「『いつでも相談しなさい』という父のような強くも温かい会長のお言葉を心に、これからは自分自身で考え選択し挑戦していくという新しい環境の中、表現者としてより一層皆さまに笑顔と感謝をお届けできるよう、誠心誠意頑張ってまいります。よろしくお願いいたします」と、退社に当たって、古賀会長から温かい言葉をかけてもらったことを明かした。

その上で「そして、なによりいつも変わらずに応援してくださるファンの皆さまに、心より感謝申し上げます」(コメントは原文のまま)とつづった。

剛力は、3月末に看板女優の米倉涼子が退社したのを皮切りに、岡田結実、ヨンア、長谷川潤、小田茜と、所属タレントが相次いで退社する状況に、不安を募らせていたという。既に個人事務所を立ち上げており、当面はフリーで活動する。12月13日から東京・TBS赤坂ACTシアターで稲垣吾郎と共演の舞台「No.9~不滅の旋律~」の再々演が決まっている。

また映画も、3月の製作発表会に参加した映画「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」(香月秀之監督)は、来春に公開予定で、7月には哀川翔主演で12年ぶりに復活した「新・デコトラの鷲」(香月秀之監督、公開日未定)の撮影にも参加するなど、公開待機作が複数、控えている。

また、フリーに転身した9月以降の仕事が、既に決まっているとの情報もある。