1日、東京・歌舞伎座の「吉例顔見世大歌舞伎」(11月1~26日)の出演者と演目が、松竹の歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人(びと)」で発表された。

4カ月連続の4部制となり、第2部には尾上菊五郎らによる「身替座禅」、第3部は松本白鸚らによる「一條大蔵譚」がラインアップされた。

8月から公演が再開され歌舞伎座では、10月公演までは客席両側の桟敷席を販売していなかったが、11月の公演から1階桟敷席の販売を始める。通常、1つのボックスに2人のところ、1人までとなる。

ほかに第1部は、市川猿之助が早替わりで5役をつとめる「蜘蛛の絲宿直噺(およづめばなし)」、第2部は中村獅童らが出演する「義経千本桜」。