女優土屋太鳳(25)の実姉でミス・ジャパン2019の土屋炎伽(ほのか)さんが、発声に悩みを抱えていた妹にまつわるエピソードをつづった。

太鳳は幼少の頃から舌小帯短縮症のためうまく発声できないことに悩み、16歳の時に手術を受けたことを明かしているが、炎伽さんは14日更新のインスタグラムで、テレビ番組でオンエアされた妹の幼少期の声を久しぶりに耳にしたことについて書き出し、「懐かしい低めのハスキー声、、妹はその声にコンプレックスを持ち、実際に出しづらそうでもあったので幼い頃よく私は、妹の声が出るように願いをこめて魔法をかけてました 『ちちんぷいぷいあっぷりけ~!たお、声出して!』と言うと『たおだよ』と答えるのですが、変わらず出しにくそうなまま。しょんぼりする妹の姿が悲しくて、自分の声と入れ替わってもいい、いつか声が出ますようにと ずっと魔法をかけ続けていました」と当時を振り返った。

また、炎伽さん自身も大学生の頃、チアリーディング部の活動で喉をつぶし、心配した太鳳の強い勧めにより手術を受けたという。「手術後は毎日お見舞いに来て あることをとても心配してくれました。子どもの頃の私の願いが本当に届いて声が入れ替わってしまったのではないか。本気でそう心配して泣いてくれました」と述懐するとともに、その妹が現在、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル「ローマの休日」でダブルキャストで主演を務めていることに、「発声にコンプレックスのあった妹が、帝国劇場という由緒ある素晴らしい舞台に立つなんて。。奇跡です。ものすごいプレッシャーと真剣に向き合う姿を尊敬します。どうか体調に気をつけて、最後まで駆け抜けていってほしいです」と思いをつづった。