日本テレビの水曜ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(毎週水曜午後10時)では11日に放送する第5回で、ビミョーな三角関係が見え隠れしてくる。

主演の波瑠(29)は鐘木(かねき)パルプコーポレーション(略称・カネパル)の産業医として新型コロナウイルスから社員を守ってきた自負を持つ大桜美々を演じる。長い間、恋愛をさぼって、SNS上では「草モチ」として「檸檬(れもん)」と称する男性にひかれていく。ところがその檸檬がどうやらカネパル社員であることをうすうす感づいてきていた。

檸檬の正体は、人事部の青林風一(松下洸平)で、第5回では美々が気付いてしまい、どうしても青林を意識してしまう。

だが、青林には営業部の我孫子沙織(川栄李奈)という彼女がいて、その青林は人事部の同僚の五文字純太郎(間宮祥太郎)から「美々を好き」という相談に乗る仲でもあった。

そんな中、五文字は「檸檬」の正体が青林であることを知らずに自分が檸檬であるとウソをついて美々に近づいたが、そのウソに耐えきれずに「僕は檸檬じゃないし、檸檬が誰かも知らない」と正直に打ち明けた。美々から別れを告げられるが、五文字はそんな状況にも負けずに「僕、前よりずっと美々先生のこと、良いなって思ってるんで」と美々への思いが強くなっていった。

一方の美々は過剰に意識をしてしまう青林から「五文字の見る目は間違っていなかった!応援しています、2人のこと」などと言われて落ち込んでいた。

何かと周囲の世話を焼く青林は沙織から「あおちゃんとサヨナラする」と別れを告げられて、恋が終わってしまった。

恋愛がうまくいかずに青林と五文字は自分たちを「ダメダメコンビ」と嘆いてため息をつく。リモート世界では「草モチ」と「檸檬」でやりとりは続き、それでも美々一筋の五文字の思いも交錯していく。これから3人の関係はどうなっていくのか?