女優深田恭子(38)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10時)の第6話が19日に放送される。

昨年7月期に放送されたシリーズの第2弾。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家に生まれた恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)は別れを決意する。だがLの一族を全員死んだことにして、2人は結ばれた。

第6話では、華と和馬の娘、杏(小畑乃々)が登校していると、目の前に北条美雲(橋本環奈)が現れる。美雲が見せた和馬の写真に「パパだ!」と反応してしまった杏。美雲は、和馬と“Lの一族”の娘との間にできた子供であることを疑い、さらなる追究を試みようとする。しかし、渉(栗原類)が放った、テントウムシ3号“用心棒”によって何とか窮地を脱する。緊急事態を告げる警報が“Lの一族”のマンションに響き渡ったが、渉は華や尊(渡部篤郎)たち家族には誤報だったとごまかした。しかし、尊は渉の様子がおかしいことに気づく。

そんな時、杏の学校で親の仕事を子供が見学する“子供参観日”が行われることになった。杏は和馬の仕事を見に行けると大喜び。だが、和馬に子供がいることはもちろん、結婚していることも警察では伏せているため職場に連れて行くわけにはいかない。華と和馬が悲しむ杏をなだめていると尊や悦子(小沢真珠)たちが来た。事情を知った尊は杏に自分たちの仕事を見学すれば良いと言い出す。華は「そんなこと絶対許さない」と反対するが、尊には計画があった。

一方、美雲は和馬が解決した事件の犯人たちが、捕まった時の記憶を失う“一過性健忘症”を発症していることを突き止める。さらに、発症した犯人たちの現場からは必ず何かが盗まれていた。そして美雲は、北条家と“Lの一族”の因縁を和馬に打ち明ける。名探偵の娘VS・泥棒一家の全面戦争の火ぶたがついに落とされる。