26日放送のNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)に、今年3月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんさん(享年70)演じる、日本を代表する作曲家の小山田耕三が再登場した。

25日の放送では、病に伏す音(二階堂ふみ)の療養ため、東京を離れて静かな生活を送る裕一(窪田正孝)のもとに作曲家を目指しているという広松寛治(松本大輝)という青年が裕一を訪ねてくるところで、終了していた。

26日の放送では、広松との会話の中での裕一の回想シーンが放送される。この回想は、東京オリンピックが終わり、裕一の元に、小山田耕三が亡くなる直前に裕一に宛てて書いたという手紙が届けられる、というシーンだった。

「エール」は27日に本編の最終回が放送される。