2回目の出場となったLiSAはSPメドレーで1曲目に「紅蓮華」を披露した。アニメ映画「鬼滅の刃」を連想させるような“鬼”のお面を覆った2人のパフォーマーとともに力強く歌い切った。

2曲目では、衣装を変えて、黒色の衣装で「炎」を披露した。

同曲は、30日に行われた「第62回輝く!日本レコード大賞」(主催・日本作曲家協会など)で、歴代興行収入の新記録を打ち立てたばかりの映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌で大賞を受賞していた。

「鬼滅の刃」のアニメ映像とともに優しく力強い歌声を披露した。

LiSAは「鬼滅の刃を通してたくさん歌を聞いていただいた幸せな1年でした」と笑顔で振り返った。

「紅蓮華」を歌い終え「またここに帰ってきて、またこの曲を歌わせていただけることを、去年の紅白初出場の思い出もかみしめながら歌わせていただきました。去年より、よりパワーアップした『紅蓮華』をお届け出来ていたらうれしいです」と胸を張った。

また「炎」は「今年いろいろな場所、さまざまな形でお届けさせていただいた楽曲になりましたが、たくさんの皆さんの思いを連れて、この“紅白”というステージで歌わせていただいたこと、本当に、とても幸せでした」と感謝を述べた。

最後に「2020年もたくさん応援いただいて、ありがとうございました。感動した! 今日もいい日だっ!」と締めくくった。