山之内すず(19)が12日、都内で行われた、令和3年「はたちの献血」キャンペーン記者発表会で「あと数カ月で10代が終わる。やり残したことがないように青春を楽しみたい」と語った。その上で、この1年で挑戦したいことについて「コスプレとか? 1回、挑戦してみたい」と笑みを浮かべた。

質疑応答では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国で成人式を行わない自治体が相次ぐ状況の中、翌年、新成人となる立場からどう思うかと質問が飛んだ。山之内は「私の1つ上で、振り袖を予約したのに行けなくなっちゃったという声が多く、こんなことになると思わなかった。来年の成人式も、どうなるか分からない。大変なことになったと思う」と感想を語った。

その上で「けれど、出られない分、友だちと集まって写真を撮ってもらう子もいる。どうにかプラスにポジティブに考えている人がいる。私もポジティブに考えたいし、私の頃には良くなっていることを願いたいです」と語った。そして「健康第一で、お仕事を頑張っていきたい」とかみしめるように語った。

山之内は、令和3年「はたちの献血」キャンペーンでキャンペーンキャラクターを務め、CMにも出演している。献血の経験があるかと聞かれると「もともと貧血持ちで、チャレンジしてみようと思ったことはあるんですけど、やはり、その前の診察で鉄分のところで引っ掛かる。まず自分の体調、血液のところを整えて再チャレンジしたいと思います」と笑みを浮かべた。