ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(48)が、国会で居眠りしていたことを謝罪した日本維新の会の音喜多駿参院議員(37)が歳費の約1日分を“返納”したことに、「そんなことする前に、あのつまらないセレモニーを廃止すべく運動した方がいいと思います」と異論を唱えた。

音喜多氏は19日のブログで、国会で居眠りする姿がワイドショーなどで取り上げられたことについて謝罪と反省をつづり、「報じられたから動くのではパフォーマンスの誹りを逃れることはできませんが、これまで国会議員の働きぶりについては厳しい意見を述べてきた立場でありますので、自戒のために歳費の約1日分を返納(寄付)させていただくことと致しました」とし、ふるさと納税サイトを通じて神奈川県・埼玉県・千葉市のコロナ対応医療基金に各1万円、計3万円の寄付手続きを行ったことを報告した。

堀江氏は同日ツイッターを更新。音喜多氏が謝罪した際にも「つまんないセレモニーで居眠りすんの当たり前やん。なんで批判されるの?」「くだらないセレモニーやめればいいだけでは?」と疑問を呈していたが、歳費返納に関しても「そんなことする前に、あのつまらないセレモニーを廃止すべく運動した方がいいと思います。私はそれを期待します。あんな下らないセレモニーに参加したくなくて議員になりたくない優秀な人いると思います」と私見を述べた。